
卒業後の進路 専門学校の場合奈良コンピュータ専門学校
ネイチー・テッ・ウェー さん (ミャンマー・ヤンゴン出身)
奈良コンピュータ専門学校ITリテラシー科で学ぶ。
ネイチーさんは、母国ミャンマーで独学で日本語を学び、N3を取得してから日本にやってきました。
名古屋の日本語学校で2年間学んだ後、現在の専門学校に入学し、ITの専門知識を身につけています。
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充実した日常生活
アルバイトのない日は、寮で勉強したり友達と遊びに行ったりして過ごしています。「時々はミャンマーの家族とビデオ通話で話します」と、故郷との絆も大切にしています。
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日本生活での困りごと
教科書とは違う実際の日本語に苦労することも多いそうです。
「大阪弁はスピードが早いし、習っていない言葉もたくさんあります。それと、ゴミの分別はやはり難しいですね」と笑いながら話します。 -
コンビニでのアルバイト
午前中の授業の後、午後はコンビニでアルバイトをしているネイチーさん。
楽しく仕事をしていますが、日本人の曖昧な表現に戸惑うことがあります。
『大丈夫』という言葉も、雰囲気で判断しなければいけないんです」と、日本特有のコミュニケーションについて語ります。 -
プログラミングの授業とカタカナの壁
プログラミングの授業が一番難しいです。特にカタカナの言葉が大変で…」と苦笑いするネイチーさん。技術用語の多くがカタカナで表記されるIT分野では、言語の習得と専門知識の学習を同時に進める必要があり、留学生にとって大きな挑戦となっています。
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多国籍なクラスメイトと切磋琢磨
「クラスは23人で、ミャンマー人は6人います」とネイチーさん。
多様な国籍の学生たちと一緒に学ぶ環境は、刺激的でもあり、心強くもあるようです。 -
将来への夢と目標
卒業後について尋ねると、「日本のIT企業で働きたいです。
そして将来的には、ミャンマーに戻って仕事をしたいと思っています」
と明確な目標を語ってくれました。 -
後輩へのメッセージ
日本は教育が素晴らしいです。学校は生徒のことをいつも考えてくれます。日本でしっかり勉強することをお勧めします。
奈良コンピュータ専門学校について
学校所在地:奈良市西大寺新田町1-15
留学生向けコース:ITリテラシー科(留学生)-3年制
ITリテラシー科の特徴:
・基礎的なITスキルと中上級レベルの日本語能力を学ぶ。
・日本語能力試験、日本留学試験など資格取得を支援。
・本格的なITスキルとN1、N2レベルの日本語能力を取得し、就職のための即戦力となる人材を育成。
学費(初年度納入金): ITリテラシー科: 700,000円








